カフェラァテ・カプチノの奇妙なアウトプット

アウトプーットゥゥーーーッ!!

本の読み方

これまで読書術に関する本をいくつか読んできて、

その本ごとに内容を整理し、ブログにアップしてきた。

今回は、ここまでの内容を全体的に整理して「本の読み方」としてまとめたいと思う。

 

 

インプットしてきた情報はたくさんある。

有益だと思う方法。試したい方法。取り入れたい方法。

 

だけど。

 

全てを詰め込むことは出来ないんだよね。

 

取捨選択する。シンプルにする。

 

ここで書く「本の読み方」をベースにして、

どんどん本を読んで、どんどんアウトプットして、どんどん成長したいんだよね。

 

それじゃあ早速ゥー!

 

 

1.本の大別


自分なりに本を2パターンに大別する。

 

①「ビジネス書・実用書・自己啓発書」系

②「小説・文学・ノンフィクション」系

 

あくまでもカフェラァテ流の分類。

本を読みたいとか言いながら、分類とかはよく分かってないんだよね。

 

大切なのはイメージ。ざっと見て分類する。

分類が正しい、正しくないとかはどうでもいい。

自分なりに分けられれば良くて、それ以上の意味はない。

 

①と②、どちらに当てはまる・当てはめる、かによって読み方が変わってくる。

あえてかっちり型を作る。

その型をベースに、少しずつ柔軟に実践していく。

 

 

2.①「ビジネス書・実用書・自己啓発書」系


手順は下記の通り。

 

  1. 捌く
  2. パラパラ読み
  3. ワープ読み
  4. 仕上げ読み
  5. アウトプット

 

1の「捌く」というのは、

齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる!(齋藤孝 著)<第一部> - カフェラァテ・カプチノの奇妙なアウトプット

で書いた「二割読書法」の中の「テーマを外さない」為のやり方のこと。

「捌く」という言い方は、齋藤孝さんの著書「大人のための読書の全技術」を中田敦彦さんがYouTubeの動画で解説していた時の言い方。

 

、、、実は読書術に関するYouTube動画も見漁ったんだよね。

 

「大人のための読書の全技術」に関するカフェラァテの記事はこちら。

大人のための読書の全技術(齋藤孝 著) - カフェラァテ・カプチノの奇妙なアウトプット

この記事の中では「捌く」の内容については触れなかったんだけどね。

 

捌き方はまず、

『「表紙」「帯」「袖」「目次」「はじめに」「おわりに」から内容やテーマを推測する。』

次に、

『推測した内容やテーマをもとに「重要だと思うところ」「興味のあるところ」を目次から探し、印をつける。』

 

これは中田さんが動画の中で説明していることをそのまま書いているよ。。。

だってさあ、カフェラァテより中田さんが噛み砕いた説明の方が圧倒的に分かりやすいんだもんね。。。それを観ちゃったんだから仕方ないよね。。。

 

「正真正銘、精神的にもパクリだ!」

 

ってスピードワゴンに言われたとしても、、、

 

中田さんの言葉をそのまま使わせてもらうことにするよ!!

 

そして「2.パラパラ読み」。

「1.捌く」で目次に印をつけた箇所を含め、最初のページから全体をパラパラと見渡す。

 

あくまでもこれは全体を把握するのが目的であり、

「勇気を出して」時間をかけずに本当にざっと見ることが大事。

 

『「勇気」とは「怖さ」を知ること!「恐怖」を我が物とすること!』

『人間讃歌は「勇気」の讃歌!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!』

 

ちゃんと読まないと気が済まなくなって、ついつい詳細に読みたくなっちゃうんだけど、目的を見失ってはいけない!

 

ざっと見渡しながら、興味を持った箇所の目次に印を追加する。

 

そして次に「3.ワープ読み」。

目次で印をつけたところをしっかり読む。

ラインを引いたり書き込みしたりもする。

 

「パラパラ読み」や「ワープ読み」については、樺沢紫苑さんの著書について書いた記事

精神科医が教える「読んだら忘れない読書術」(樺沢紫苑著) - カフェラァテ・カプチノの奇妙なアウトプット

学び効率が最大化する「インプット大全」(樺沢紫苑著) - カフェラァテ・カプチノの奇妙なアウトプット 

を参照してほしい。

 

樺沢紫苑さんはワープしてからパラパラするって感じの順番を書かれていたけど(もちろん本によってその都度変わるんだろうけどね。あのレベルの人達は凝り固まったやり方ではないはずだしね。)、

実際にこの順番でやってみると「4.仕上げ読み」のやる気が無くなっちゃうことに気が付いた。

 

なんでなんだろう。

こればっかりは感覚の問題だからカフェラァテレベルでは言語化できない。

言語化するにはやっぱりまだまだ読書が足りない、って感じ。

 

「ワープ読み」の次は、さっきも出てきたけど「4.仕上げ読み」。

最初から最後までを一通り読む。

 

でも、、、

ここでも大事なのが、、、

やはり、、、

 

「齋藤マインド」

 

最重要ワード。

生き方の指針。

プッチ神父にとっての新月

山岸由花子にとっての広瀬康一

カフェラァテにとっての齋藤マインド

 

ここでもラインを引いたり書き込みしたりしながら読むんだけど、

苦しい、つまらない、興味ない、読みたくない、なら読まない!飛ばす!

 

一言一句読み切ることにこだわらない!

 

そんなことは無駄無駄無駄無駄ァアーーーー!!

 

そして最後に「5.アウトプット」。

樺沢紫苑さんはツイッターの有用性を説いていたけれど、カフェラァテは自分で作ったエクセルの一覧表を活用することにする。

この一覧表に「読んだ本」「読んだ日」「感想」「アクションプラン」なんかを書き込んでいく。

 

ツイッターだとなんとなく「ネタバレ」を気にしちゃうんだよね。

誰も気にしちゃいないと思うし、フォロワーだって全然いないし、自意識過剰だとは思うんだけど、たまたま目に入った人にとってのネタバレになっちゃうって思うと個人的にはやめておこうかなって思った。

 

ツイッターは勝手に目に飛び込んでくるからね。

 

「嫌だと言っても無理やり教えるよ」

ってツェペリのおっさんは言ったけど、

「嫌だと言っても無理やり見せるよ」

とはカフェラァテは言えない。

 

ネタバレにならなさそうな内容ならツイートもしていこうとは思うけど。

 

エクセルに手短に書いたら、ノートにまとめてブログにアップ!

ノートは「要点」「感じたこと」「意見」「考え」を中心に書いていく。

本の要約サイトや要約動画を作るわけではないし、中田敦彦さんみたいなことをするわけでもない。

あくまでも自分の中の整理の一環。

 

そして、そのノートの内容を「第三者に見てもらう為にまとめる」という意識でブログを書く。シンプルにシンプルに書く。

 

シンプルに。。。

 

どうしても無駄なことを書いちゃうんだよなあ。

無駄にジョジョを挟んじゃうんだよな。

 

、、、いやまてまて、、、

 

ジョジョは無駄なんかじゃあない

ジョジョ自己啓発なんだ

 

 

心掛けることは、

  1. あくまでもこの「読み方」は指針。型にはまり過ぎて動けなくなっては意味がない。
  2. 実践の中で慣れて、本によって臨機応変に変えていく。
  3. 齋藤マインド。必ずしもきちんとやらなくてもOK。大雑把でもとにかくやればOK。
  4. アウトプットも全てを完璧にやろうとしなくてOK。やりたいアウトプットをやればいいし、やりたくなければやらなくていい。

 

型にはめ込まず、全て読まなければならないという固定観念を捨てて、とにかく読みたいように、読みたいところを、自由に読む。

まずは読んでみる。全体を見てみる。やってみる。

ざっくりしか読んでなくても「一回読んだ」ということにしてOK。

ざっくりしかやってなくても「一回やった」ということにしてOK。

満足してOK。

やってみることが大事。たくさんやってみる。動いてみる。

場数を踏むことでたくさん掴んでいく。

 

人生のあらゆることに対して言えること。

私生活、仕事、趣味、、、、

 

細かいことにこだわらず、気を取られず、とにかくやって、たくさんこなす。

 

やりながら考えて、修正しながらまたやって、掴んでいく。

 

何度も言い聞かすよ。齋藤マインド。

 

 

3.②「小説・文学・ノンフィクション」系


個人的には『①「ビジネス書・実用書・自己啓発書」系』とは真逆の読み方になると思っている。

手順っていうと堅苦しすぎるんだけど、

 

  1. 「捌き」「飛ばし読み」「流し読み」「パラパラ」「ワープ」はしない。
  2. 最初から1字1句読む。
  3. 最初からしっかり読みながら、ラインを引いたり書き込みしたりする。
  4. アウトプット

 

小説やら文学やらを、目次やらパラパラやらワープやらでざっと把握して何が面白い??

感動も味わいもないじゃあないか!!

誰が何と言おうとも、これだけは間違いない!!

コーラを飲んだらゲップが出るくらい間違いない!!

 

このたとえ好き過ぎるんだよね。何回も使っちゃうね。

 

まあ、やってくうちに考えは変わっていくかもしれないけれど、今のところはこれで確信を持っている。

 

「4.アウトプット」は『①「ビジネス書・実用書・自己啓発書」系』の時と同じやり方。

 

そして。しつこいけど。

「齋藤マインド」

 

いくら小説だろうが文学だろうが、難しければ飛ばし読みでOK。

さっきはそんなことはしないって書いたけど、OKなものはOK。

読みたくなくなったら途中でやめてOK。

あとから読みたくなったらその時に読んだらOK。

型にはまらず、固定観念を捨てて、自由に!

多読家でもそんな人はたくさんいるって齋藤孝さんも言ってたじゃあないか。

それが齋藤マインドってもんじゃあないか。

 

『②「小説・文学・ノンフィクション」系』は初めから1字1句読んでいくことになるから、それこそ時間が掛かるかもしれない。

そんな時こそ齋藤孝さん直伝の「同時並行読書術」が有効になる。

「同時並行読書術」の詳細は下記記事を参照してほしい。

大人のための読書の全技術(齋藤孝 著) - カフェラァテ・カプチノの奇妙なアウトプット

 

そして「心掛けること」は『①「ビジネス書・実用書・自己啓発書」系』と同じ。

 

 


てなわけで。

 

ホントは本の読み方を「シンプルに」「簡潔に」「手短に」「分かりやすく」書きたかったんだけど、悪い癖がとことん出まくって、だらだらと無駄にジョジョを出しながら、長くなってしまった。この一文も長いね。

 

、、、いやまてまて、、、

 

ジョジョは無駄なんかじゃあない

ジョジョ自己啓発なんだ

 

 

それでも一旦。

これまで読んできた読書術系の本を自分なりに整理することが出来た。

この整理した内容をベースに、たくさん読み進める準備が出来た。

 

型にはめないとか言いながら、生まれつきの性格で型にはめてしまいがちなカフェラァテは、知らぬ間にこんな記事でも型にはめまくっている。

 

自覚している。

 

「読書方法を探りながら、同時並行で普通に他の本も読めばいいじゃあないか」っていう心の声だって聞こえている。

 

だけど。

 

一回形を作ろう、ベースを作ろう、その方が良い、

って思ったから。

そう思って始めた読書術本の読書だから。

動画だって見漁ったから。

だから、分かっていたけどやり切ろうと思ったんだよ。

 

そして一旦やり切った。

 

 

何度も何度も何度も何度も言うけど、

これからは「齋藤マインド」でやっていくよ。

 

「お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか」ってDIOが言うみたいに、

「私は今まで読んだ本の冊数を覚えていないよ」ってカフェラァテはいつか言うだろうね。

 

コーラを飲んだらゲップが出るくらい間違いない!!

 

 

てなわけで、

決着ゥゥーーーーッ!!